通夜に葬儀に骨上げ初七日

全部終わって、今日は会社に行きましたよ
骨上げと初七日が昨日だったので、ガッツリ休んじゃったしねぇ。月末なのに
実質忙しいのは月頭だから、まぁ良かったのかなぁ。とか

今すぐ会社辞めたい、とか
このまま何処か言ってしまいたい、とか
ずっとそんな事考えながら、電車に揺られてたよ。結局行ったんだけど
何かキッカケがあれば、そのまま何処かに失踪してた気がする

上手く説明出来んが
金曜日に祖母の家に行った時は、やっぱりまだ混乱してたのかもしれない。取敢えず頭痛かったし
つか、綺麗に化粧されてるし病気の所為で肌色も微妙に変わってるから
顔を見てもピンとこなかった部分もある
でもやっぱり祖母だったんだけど。それが、怖かった気がする
土曜日はさらにドタバタしてて、棺にも入っちゃうから、なんかよく分からなかったし
日曜日も、お経聞いててもあんまりピンときてなくて。けど
弔問客が焼香をしてるのを見てると、凄く嫌だった。頭下げていくのも
うん、なんか凄く嫌だった

月曜日の骨上げの時、ようやく、なんとなく分った気がした
焼けた骨を見て、初めて死んだんだと思った
いや、分ってはいたんだけど。分ろうとしてなかったわけでもないけど
なんか、違う気がしてたんだよ
それまでは怖くて仕方なかったんだけど。いや、骨拾う時も怖かったのは怖かったんだけど
なんか
よく分らんが、納得した
だから多分、骨にも触れたんだと思う。お箸でじゃないよ。手で
こっそり骨の欠片を持って帰ってきて、いつも持ってる物の中に仕舞った
絶対に手放さない物の中に、縫い込んでみた
意外に確りしてるんだけど、縫い込む時に何度か砕いちゃってさ
パラパラ粉みたいにちっさい欠片が出たのも、全部中に入れて
お守り
じゃないけど。自己満足で

生と死

2005年2月25日 日常
こんな時にしか書かないから、この日記なのだなぁ。と改めて思ってみたり

祖母が、1時間ほど前に亡くなりましてん

で、その時私はなんと
会社の歓送迎会で、とあるお店にいたわけですね。勿論酒入りですともさ
御ひらきとなり、帰りましょうかねー。と三々五々店から皆が出て行ってる最中に
母から電話がありまして
酒の所為もあったのか
聞いた時は驚いたって部分の方が大きくて、なんかよく分からなかった気がするのに
自分で「分った」と言葉に出した時は、駄々漏れでした。目から水

いやー、ビックリしたビックリした
酒入ってあらゆる感覚が弛んでたんだと思いたい
人前で、親の前でも泣きたくない人間が、周りに人がいるのに泣いちゃったんだもの
必死で隠してたけどね、バレるわやっぱ。不自然だしな、動き
自分で大丈夫って暗示かけてみたけど、親に伝えるのに口に出した途端崩れちゃってさ
タクで帰ってきて、現在家なのだが。頭痛いです、泣き過ぎで

一緒に暮らしてたわけじゃないし、会う時といったら正月かお盆くらいの
そんな祖母と孫ですよ
なのに、こんなに泣くと思わなくて。その事に、正直戸惑ってる
誰だったかな、どっかの本で見たんだけど
泣くって云うのは、エゴと云うか
自己愛と云うか、自己満足のようなものなんだって、書いてた
誰かが死んで泣くのは、その人がいなくなって自分が可哀相だから泣くんだって
なんとなく分る気もするし理解も出来る理論だと、頷いたサ私は
所詮我が身可愛さ。人間らしくもあり、らしくなくもある。難しいラインだ
つか、んな事どうでも良いような気もするしな
祖母が大切な人だったのか、と聞かれると悩むところではある。大切のラインって、よく分らないし
家族か、って聞かれても微妙に悩む
血は確かに繋がってるのだろうけど、親子ほど近くないじゃないか祖母と孫って
しかも一緒に暮らしてたわけじゃないし
凄く返答に困る関係かもしれないけど、それでも
亡くなったと聞いて、泣けるくらいには好きだったんだと思う
記憶の中にいるおばあちゃんってのが、この祖母しかないってのもあるし
曾祖母ならいたが、元気だった頃の記憶があんまりないもんでね。話をしたのも少ないし
この祖母には、色んな話を聞いたりもしたなぁ
こっそりお小遣い貰った事も多々あるし



これが自己愛から来てても、別に構わねぇっすよもう
それでも私は悲しいと思ってるし、涙は出るから
さて、そろそろ準備をしなければ。今から出るのかどうか、わかんないけど
明日はお通夜だ、ガンバレおれ!

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